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OpenAI Universe で GTAVの車を自動運転させてみる

「GTAV + Universe」で自動運転をさせてみました。
つい数週間前に発表された「GTAV + Universe」ですが、発表から数日で公式サイトが消されてしまっていました。
いろいろ調べてみると、GTAVの販売元であるRockstar Gamesが警告を出したのではないかと言われており、もしかしたらRockstar Gamesにとってはあまりおいしい内容ではなかったのかもしれません。

ソースコードも公式サイトも全て消されているため、ブログにまとめようか迷いましたが簡単な仕組みと実際に動かしてみた動画は残しておきたいと思います。



GTAV + Universeとは

人工知能を研究する非営利研究機関「OpenAI」という団体があり、その団体がAI学習プラットフォームとして発表したのが「OpenAI Universe」です。
OpenAI Universe」では、ゲームやブラウザタスクをAIの測定や機械学習に利用するプロジェクトが進められており、その一つに人工知能により動作する全自動運転カーの開発を行うプラットフォーム「DeepDrive」(DeepDriveの公式サイトも今はもうありません)でGTAVで全自動運転カーを動作させることが可能な「GTAV + Universe」がリリースされました。



大まかな仕組み

GTAVはWindows、UniverseはLinux系でしか動かすことができません。Windowsで動かしているGTAVの情報をどうにかしてLinux上で動いているUniverseに渡さなければなりません。そこでVNC(Virtual Network Computing)の技術を使用し、この問題を解決しました。
Windows上で動いているGTAVの画面をVNCでLinux上に表示し、現在のゲームでの状態をAgentに送ります。Agentはその情報を元にWindowsにVNCを通して次の操作方法を伝えます。

使用したデータセットは「ゲーム画面の画像」と「その時行った操作」を1セットとしたものです。この画像(状態)での操作はこうだった、あの画像(状態)での操作はああだった、とAgentに学習させていきます。



導入し学習させた結果

以下の動画のようになりました。
学習させた画像と行動のパターン数は600万パターン、イテレーション数20000回です。



ある程度走れてはいますが不安定なところもあるので、まだまだ学習回数が少ないのだと思われます。



最後に

「GTAV + Universe」が発表された時、ものすごく興奮しましたが無くなってしまったのでかなりショックを受けています。
しかしながらこれを導入、学習、実行させる上で学んだことは今後も活かせる知識です。この知識を活かして今度は何か別のゲームで自動運転を試してみようかなと思っています。
公道を走る車で自動運転を試すのは事故が起こる可能性を考えるとなかなか難しいかもしれませんが、ゲーム内の車なら何度事故をしても大丈夫ですからね。
いろいろ挑戦していきたいと思います。

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